FAQ
よくあるご質問を集めました。
Category 01
聞こえや補聴器について
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A1
人は誰でも、ある程度の年齢になると聴力が低下していくものです。その変化は非常にゆっくり進行しますので、ご本人は気づかないことがほとんどです。
聞き返しや聞き違いは、聴力低下の初期段階です。まずはお近くの耳鼻科医及び専門家のもとでの聴力測定を受けることをお薦め致します。
※補聴器センター辻各店でも、聴力測定を無料で受けることができます。
お気軽にご来店ください。 -
A2
すべての補聴器は、音がマイクから入り、アンプで増幅され、レシーバから出るという仕組みを持っています。
補聴器はいろいろな種類があります。いくら最新技術のものでも正常な頃の自然な聞こえを取り戻すのは難しいのですが、補聴器によってあなたの聞こえは大きく改善されます。ただし、補聴器を十分に役立つものにするには、専門家が行う購入後のフォロー(微調整)が必要です。補聴器を十分に使いこなせるようになると、あなたの生活の質は大きく向上します
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A3
わが国で使われている補聴器には、4つのタイプがあります。小型・高性能の耳あな形、種類が豊富な耳かけ形、コードのついたポケット形、メガネと補聴器が一体化しためがね形です。
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A4
専門家による補聴器選びのアドバイスと調整により、難聴の種類や耳の聞こえ具合に合わせて必要な音がよく聞き取れるようようにフィットさせます。補聴器を使用者の耳に合わせる技術も格段に進歩しています。また最近では補聴器もデジタル化が進み、会話音と雑音を聞き分け、雑音を抑えて会話音を浮き立たせる機能を持つ商品もあります
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A5
だいたい4~5年といわれています。ただし、使い方によって大きく変わり、大切にお使いの方の中には、点検・お手入れをしながら10年もご使用になられている方もいます。
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A6
聴力に合わせた調整を行い、正しく使えばそのようなことはありません。ただ、補聴器をつけて耳にビンビン響くような音を続けていると聴力を悪くする場合があります。このような時は補聴器センター辻で無料調整いたしますので、遠慮なくお申し付けください。
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A7
『補聴器』と『集音器』や『助聴器』とは見かけは似ていても、基本的には違う位置づけの製品だということができます。
ただし、実際に『集音器』や『助聴器』の効果を感じている人がいることも事実で、必ずしも『集音器』や『助聴器』を購入することが良くないという訳ではありません。問題なのは、『補聴器』と『集音器』や『助聴器』が同じ機能を持っていて、同じ効果が得られるという間違った認識を持ってしまうことです。
『集音器』や『助聴器』の中には、外見を見ただけでは、『補聴器』との区別がつかない製品もありますし、広告などを見ると、『補聴器』と同じような効果が得られるような表現も見受けられます。
そうした誤解によって『補聴器』のつもりで『集音器』を購入してしまい、満足な効果が得られないということや、ひいては健康被害を引き起こしてしまう恐れがあるということが大きな問題なのです。大切なことは、まず、両者の違いをはっきりと理解した上で検討することです。そして、何より、聴力の低下を感じたり、難聴に関して気になることがある場合は、耳鼻科の専門医に相談し、適切なアドバイスを受けることが大切です。『補聴器』や『集音器』を検討するのは、それからでも遅くはありません。
Category 02
補聴器の購入について
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A1
あなたの聞こえに合っていること。つまり、よりよく聞き取れるということを最優先にしてください。難聴の種類や程度は、人により異なります。自分に合う補聴器を選ぶためには、まずご自分の耳のことを理解し、専門家のアドバイスのもとでご自分の聞こえに合った補聴器をお選びください。補聴器センター辻では無料の聴力測定を行っております。辻各店には認定補聴器技能者がおりますので、安心してご利用いただけます
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A2
4万~48万円位までいろいろありますが、ある程度の予算の上限を決める以外は、価格で選ぶよりご本人の聞こえに合ったものを購入されると良いでしょう。ご参考までに、耳あな形は9万円前後~48万円前後。
耳かけ形は5万円前後~46万円前後。ポケット形は4万円前後~10万円前後。 -
A3
まずはあなたの聞こえの状態を知ることから始めましょう。お近くの耳鼻科医の診断を受けられるか、補聴器センター辻の専門技術者に相談しましょう。
聞こえが悪くなるのは、年齢によるもの、耳の疾患によるものなど、個人によって大きく異なります。 -
A4
絶対に両耳につけなければならないということはありませんが、両方の耳につけることで、人間が本来持っている耳の働きを十分に生かすことができます。
音の方向感がつかみやすくなったり、騒音の中でも快適な聞き取りができるようになるなど、多くのメリットがあります。
※聞こえの状態により効果が出ない場合もありますのでご注意ください。 -
A5
もちろんです。フィッティングとアフターサービスこそ、補聴器の価値を左右するものだと考えていいほどです。補聴器センター辻では、再調整・点検は無料で行っています。
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A6
補聴器選びはフィッティングが大切なので、ご本人がお店に行くことが基本になります。プレゼントする場合も、ご家族の方とご本人が一緒にお店に行き、説明を受けましょう。
ご家族の方が補聴器の取り扱いについて知っていることも大切なのです。
Category 03
ご使用中の補聴器について
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A1
ピーピーと音がするのは、音が漏れることによって起こるハウリングと呼ばれる現象です。耳せんやイヤーモールドが、あなたの耳にぴったりと収まっていなかったり、ボリュームを上げすぎたりしていませんか?どうしても止まらない時は、お近くの補聴器センター辻までお越しください。
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A2
けっして焦らないことです。話し相手の近くに席を取ったり、相手の口を見ながら話を聞くようにしたりと、工夫してみてください。そのうえで、ご自身の“補聴器を使おうとする意志”が何より大切になります。
どうしても慣れることができないときは、補聴器センター辻にご相談ください。 -
A3
耳せんやイヤーモールドの穴が、ゴミや耳あかでつまると聞こえが悪くなることがあるので、掃除をしてみてください。それでも音が出ない場合は、補聴器本体が壊れている可能性がありますので、お近くの補聴器センター辻へ補聴器ご持参のうえお越しください。
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A4
最近、大きな音はうるささを感じさせないように、小さい音ははっきりと聞こえるようにするノンリニア増幅の補聴器が出てきました。ノンリニア増幅の自動音量調整機能により、面倒なボリューム調整を行う必要がありません。
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A5
水や汗は補聴器の天敵!洗顔やお風呂に入るときは必ず外してください。夏場、汗をかいたときは、こまめにふき取ってください。また、年に1~2回は点検・分解掃除をするようにしましょう。
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A6
すぐに電池を外し、修理に出してください。このとき「水に落とした」旨を必ず伝えるようにしてください。これは、完全な修理を行うためにとても大切なことなのです。
Category 04
その他
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A1
聞こえの状態に合わせて補聴器の音質や出力を細かく調整して、最も聞き取りやすい補聴器に仕上げていく作業のことを言います。このフィッティングが補聴器にとって何より大切なことなのです。
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A2
1990年代に入ってデジタル補聴器が登場したことで、補聴器は飛躍的に進歩を遂げました。デジタル補聴器には、小さなコンピュータ(マイクロプロセッサ)が内臓されています。
デジタル補聴器に入った音は、「アナログ/デジタル変換器」によって010 1・・・というデジタル信号に変換されます。デジタル信号に変換された音は、マイクロプロセッサで分析され、数学的に複雑な信号処理が施されます。アナログ補聴器よりも、はるかにきめ細かな分析・処理が行えるので、一人ひとりの「きこえ」により適した音に調整できるようになりました。
調整された音は、自然で元の音に近いのが特長です。分析・処理されたデジタル信号は、「デジタル/アナログ変換器」によって再びアナログの音に戻されます。デジタル補聴器が行う信号処理は、ご購入時にあらかじめ記憶させた、一人ひとりの「きこえ」や各種の設定に基づいています。この設定は後から何度でも変更することができます
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A3
普通の声で、ゆっくりと話しかけてください。補聴器をつけていれば、普通の大きさの話し声で十分に聞き取れます。大きい声ですと補聴器の音が割れてしまって、かえって聞きづらくなります。
また、早口にならず、はっきりと話しかけてください。一方、補聴器をつけている人は、話す人に近づいて聞くと良いでしょう。
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